憧れの寿司屋の折詰

憧れの寿司屋の折詰

これに憧れていたんだよね。と飲み会帰りの夫に言ってしまうような出来事が、昨夜おこりました。
憧れとは、いわゆる寿司屋の寿司折のお土産の事です。

 

子どもの頃、日曜日の夕方に見ていた”サザエさん”で、よくますおさんや波平さんがほろ酔い加減で帰ってくる場面が
ありました。
その時は、必ず手には寿司折らしきお土産を手にしていて、玄関で倒れこむというパターンでした。

 

その頃はそれが寿司折であることもわからず、ただ酔うと毎回手にお土産を持っているますおさんや波平さんと
暮らしている、サザエさんが羨ましく思ったものです。
・・・というのも、うちの父はいわゆる下戸で、酔って帰ってくるという事が全くなかったからです。
きっと世のお父さん達は、お酒を飲んで帰ってくるときは、お土産を手にして帰ってくるんだろうなあ・・・と
勝手に思い込んでいました。

 

そして結婚後、私の夫となる人はお酒を飲むのが好きな人だったのですが、どちらかと言えば家で飲むのが好きな
タイプで、外で飲んでくるという事があまりありませんでした。
しかもあまり酔わない人なので、お土産を手に帰ってくるなんていう事は、全くなくていつしか酔っぱらいの
寿司折の事は忘れていました。

 

ですが昨日、接待で遅く帰ってきた夫に手には、あの憧れていた”寿司折”がありました。
それもサザエさんそのままの、寿司屋の紙で包まれた十字にひもの結ばれたあの寿司折です。
何でも、取引先の社長が”奥さんと子供さんへ”という事で、持たせてくださったそうです。
お寿司そのものももちろん美味しく頂きましたが、そのビジュアルにすっかり参ってしまった私です。